なんとなく立ち寄りたくなる場所 月光荘沖縄
那覇の国際通りから少し歩いた通りで見かけた黄色い看板。
導かれるように細い通路を進むと見えてくる木造二階建ての建物、それが月光荘です。
一見すると民家のような建物の中は、間口からは想像できない、広がりのある空間でした
月光荘は、誰かと話したい、仲良くなりたい、ダラっと過ごしたい、そう思った時に立ち寄りたくなるような、おおらかな雰囲気を感じさせてくれるゲストハウスでした。
月光荘には、宿泊客だけでなく、近所の人など、様々な人が立ち寄るそうです。昼は雑談に花を咲かせ、夜はお酒を片手にわいわい騒いで。終電を気にせず、眠くなったらそこで泊まれる、まるで自宅のような空間。
宿泊用の部屋は「個室」の他に、「ドミトリー」という相部屋を前提とした部屋があるそうです。
旅慣れない私は「ドミトリー」だけでなく「ゲストハウス」も知らなかったので、今回、この月光荘で初めて学びました。こういう新しい知識も、旅の醍醐味なのでしょうか。
玄関付近のボードには、たくさんの名刺やお知らせが掲示されていました。これは一期一会を楽しむ旅人に親しまれている証拠なのでしょうね。
また、月光荘は漫画のモデルにもなっています。漫画のタイトルは『さすらいアフロ田中』。
バイクで各地を旅してきた主人公・田中が辿り着いた場所として、月光荘がモデルになった「月見荘」というゲストハウスが出てきます。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。漫画のイラストが描かれたTシャツも販売しています。
沖縄での過ごし方はさまざま。海へ行くもよし、買い物を楽しむもよし、月光荘でのんびり過ごすもよし。
自分の時間を自由に楽しむのにピッタリな空間、そんな雰囲気が伝わってきました。
月光荘の公式webサイトはこちら≫
http://gekkousou.net/
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