立杭で窯元さんを訪ねてきました!【俊彦窯さん編】
丹波立杭焼で有名な立杭に行ってきました!第三弾!
2017年3月21日に結果発表いたしました、「あなたのデカンショみつけましょ!丹波篠山デカンショ節×DIIIG」でも紹介されていた立杭にいってきました!
立杭といえば丹波立杭焼ですよね。
丹波篠山に中高の同級生、先輩後輩が多くいらっしゃる、株式会社利助屋の代表取締役酒井さんに窯元さんをご紹介していただきました!
丸八窯さん、雅蜂窯さん、とやってきて、今回は俊彦窯さん。
陶器を作り始めて43年!元々窯の名前がなかったことから、自分の名前を付けたという清水俊彦さんにお話をお伺いしました!
屋内へ中に入ると使い込まれた道具の数々と、現在乾かし中である大量の陶器が!
使いやすい陶器が一番と考えている清水さん。
お店の方に行くと、ずらりと並ぶ陶器の数々、昔ながらの落ち着いた色合いの陶器がずらりと並んでいました。
面白いものを紹介していただきました!
この、一見急須に見える陶器なんですが、伺ってみるとなんとこれ熱燗を簡単に作る陶器だそうです!
真ん中のところに炭を入れ、後ろの口から日本酒を入れると熱燗に!
ちなみにこの陶器は清水さんが自分で考えて作られたそうです。
水浦 「どんな丹波立杭焼を作られているんですか?」
清水さん「民藝の考えにのっとって作っとります。」
水浦 「民藝とは何でしょう?」
清水さん「生活に根ざした陶器には、健全な美が宿っているという意味です。」
水浦 「使っている人が使いやすいような陶器、ということですか?」
清水さん「そうです。陶器は庶民が使うものなんで、使う人の美が一番です。」
その他にも、何処から水入れるの?と不思議に思うこちらの陶器。
この後ろには穴が開いてあり、そこから水を入れて使うジョウロでした!
奥の窯も見せていただきました!
大きな窯!すぐそこにあるとは思わず驚きました!
ガスと電気の窯も。
そして近くにありました、この陶器の深い青はコバルトを使用しているそうです。
昔から青色の陶器はコバルトを使用して作られているそうです。
綺麗な青ですね。
面白い話をいろいろお伺いさせていただき、最後に外で撮影を…といったところで大きな陶器が…!
清水さん「これも作ったんですよ」
水浦 「えっ!これをですか!」
清水さん「あとそこの壁もそうです」
水浦 「えっ!!」
すぐそこを見ると壁にびっしりと張られた陶器の数々…こちらもすべて清水さんが作られたそうです!
そしてさらに聞いてみるとお店の床も!
そして奥にある大きな皿も!
綺麗なもの、面白いもの、たくさん見せていただきました!
ありがとうございました!
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