【朝ドラロケ地】ステキなメンズと近江八幡観光
こんにちは、蛯原天です。
前回の記事では、「何の知識もないまま近江八幡に来たら火傷を負ったよ」という、あらすじだけ書くと誤解を招きかねない近江八幡の魅力をご紹介致しました。
今回は近江八幡の魅力をもっとフカボるべく、近江八幡を知り尽くした博識のメンズをガイドにお迎えして、風薫る歴史デートです♡
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↑ 近江八幡ガイド 田原さん(ベテラン)
…こんな若輩の私達のためにお時間を割いてくださりありがとうございます。人生の案内もしてもらいたいす。
さてさてガイドに入る前にDIGのアプリをインストールしておきます。
現在DIGでは、近江八幡をめぐりながらスタンプを集めるとステッカーがもらえるというスタンプラリー開催中!
※詳しくはコチラを見てね!
GPSを使ったスマホ連動ゲームと、ベテランガイドさんによる歴史探訪、なんたる温故知新。1粒で2度おいしい旅をレポートします。
■近江八幡の歴史残る街並みを散策
歩きだした瞬間目を奪われたのは、時が止まったかのような近江八幡の商人の町屋の数々!
近江八幡は、豊臣秀次が八幡山にお城を作り、楽市楽座により商業を発展させました。
確かに近江八幡は琵琶湖も近いし、大阪にも江戸にもちょうどいい距離。物流にもってこいだったのかもしれません。
▶重要文化財 旧西川家住宅(より、あやのに目が行ってしまうのは私だけでしょうか)
そのお屋敷の大きさから、どれほど大きな商家さんだったのかわかります。しかし内装は決して派手でなく、西川家の皆さまのお人柄もうかがえます。
しかもフリーWi-Fiついてる!!!西川さん2016年にまでご配慮くださるとは…(感涙
注)近江八幡の各地に琵琶湖フリーWi-Fiが設置してあります!
早速フリーWi-Fiをお借りして、「旧西川家」スタンプ押してみます。(唐突に登場した赤コン君に困惑しました)
■旧西川家住宅
所在地: 滋賀県近江八幡市新町2丁目
料金: 郷土資料館、歴史民俗資料館・旧西川家住宅、旧伴家住宅(4館共通券:一般900円 小中学生500円・団体は10名以上で各100円引き)
営業時間: 9:00から16:30(入館は16:00まで)
定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始
春・秋の観光シーズン期間中は全日開館します。
*5月、6月、10月、11月は無休です。
▶八幡堀(より、あやのに目が行ってしまうのは私だけでしょうか)
商人はここで人、物、情報の最先端を集め、城下を活気づけたそう。
朝ドラ「あさが来た」であさのお姉ちゃんがお嫁に行くシーンに使われた美しいお堀ですが、高度成長期は忘れ去られ、ヘドロで汚染され埋めてしまう予定もあったそう。
それを地元の人が一からキレイな水に戻すため努力し、昔の姿に戻ったそうです。
▶お堀から一本入るとそこには、かわらミュージアム
近江八幡の地場産業である八幡瓦を中心に世界の瓦が展示してあります。
瓦のそれぞれの絵柄に、魔除けや火災除けなど意味があるそう。
お忙しい中案内してくれた館長さん(イケメン)もしかわらミュージアムを訪れた際、彼がいらっしゃったらぜひ色々尋ねてみることをおすすめします!
勿論びわ湖フリーWi-Fiあり!
■かわらミュージアム
所在地: 滋賀県近江八幡市多賀町738−2
料金:大人300円、子ども200円
営業時間: 9:00から17:00(入館は16:30まで)
定休日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始
※観光シーズンは休館日無しの場合あり
■建築家ヴォーリズの人生をたどる
歴史探訪のはずがどうにも現代的な民家に到着。
実はこれ、近江八幡に独自の西洋建築をもたらしたアメリカ人建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの建てたヴォーリズ建築の一つ「ウォーターハウス記念館」
彼の建築は吹き付けたようなコンクリートの壁が特徴のよう。
朝ドラ「あさが来た」147話に一瞬登場する、日本の建築の西洋化を嘆く「ヴォリンガー」という外国人のモデルとなった人物が、ヴォーリズです。(因みに後にあさの親族と結婚するんですがそれはまた別のお話)
▶外塀はレンガの失敗作を積み上げるなど倹約的な建築家だったようです
▶この建築もヴォーリズ(ジャパンテイスト)
▶この郵便局もヴォーリズ(チャペルテイスト)
▶町にはヴォールズの銅像が。
近江八幡の方々に信頼された、有名な建築家だったんだなぁと蛯原が浸っていると、
建物そっちのけでメンタームのお店に入っていくあやの。
なるほど、近江兄弟社って近江八幡の会社だったのか。
…いやいや、今ヴォーリズの歴史を探索してるんだよ…!っと思ったら、なんと
ヴォーリズが作ったらしい。近江兄弟社。すごいなぁ何でもやるなぁ。
■八幡山からの絶景を楽しむ
旅の終わりに今まで歩いた街並みを見下ろすことに。八幡山ロープウエイに乗り込みます。
動き出して5秒で絶景。碁盤の目みたい。
ロープウエイを降りたら、更なる絶景を求めて登山。
蛯原「・・・(この人なんのプライドがあってパンプスなんだろうなぁ・・・)」
割とキツめの登山道を歩いた先には…
どーーーーーん!琵琶湖だーーー!!!
LOVEだーーーー!(既視感)
どうやら八幡山は恋人の聖地らしい。女ざかりの私達もしっかりと祈願していきたいところです。ガイドさんの粋な計らいに感謝するばかりです。
瓦の絵馬がいっぱい!
比較的母の想いが強めの恋人の聖地
こんな山の上までWi-Fiありとは!これはすごいありがたい!!
更にスマホスタンドがあるから
セルフィーできちゃう!ありがたい!!
至れり尽くせりの八幡山、ぜひ夜景を見てプロポーズして、母の願いを叶えてあげて下さい!!(切実
■八幡山ロープウェー
所在地: 滋賀県近江八幡市宮内町
料金:大人片道490円、往復880円、子ども片道250円、往復440円
営業時間: 9:00から17:00(上り最終16:30)※15分間隔
定休日: 年中無休
※ロープウェーを使わず登山道から行くルートも有ります
忘れていました。大事なことを。
近江と言ったら
近江牛!!!!
あやの「甘い!!溶ける!!」
蛯原 (↑地酒)
なんていいところなんだ、近江八幡。
昨日まで知らなかったとは思えないよ、近江八幡。
■ティファニー
所在地: 滋賀県近江八幡市鷹飼町558(カネ吉山本 本店2階)
営業時間: 11:30~15:00、17:00~20:30(ラストオーダー)
※当日の状況に応じてラストオーダーの時間は変更する場合がございます。
定休日: 火曜日(祝日の場合は営業)
満喫させていただきました!近江八幡。
ステキなベテランメンズガイド様に長時間お世話になりましたので、結構料金がかかるんじゃないのかなと思っていらっしゃる方…
なんと、田原さん、
無料です!!!!
■近江八幡観光ボランティアガイド協会
所在地: 滋賀県近江八幡市鷹飼町無番地 近江八幡駅北口観光案内所内ボランティアガイド協会受付所
対象: 2名以上のグループで5日前までに、郵送、FAX、メール、いずれかの方法にてお申し込みください。
料金: 無料。但し、交通費としてガイド1名につき金1,000円を申し受けます。
・当日キャンセルの場合はガイド交通費(1,000円)をガイド協会受付所まで切手でお送り頂きます。
・施設への入館に際してガイド分は不要です。但し、昼食をともにする場合はご負担をお願いします。
ぜひお申込みください!
やっぱり地元の方がいるのといないのとでは、その土地の風景が全く違うものになると思います。
DIGのスタンプラリーですが、私達も3箇所以上ためることが出来ました!
近江八幡駅の観光案内所で、ステッカーに交換してもらいます!
歴史を知り、スマホでも楽しめた近江八幡の旅!
皆さんもひととき現実を忘れて、商人の生きる時代にタイムスリップしてみてはいかがですか?
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