城跡なのに恋人の聖地とは!?八幡山城跡&八幡山ロープウェー
羽柴秀次の居城として知られる八幡山城跡。
城跡といえば日本史の沿革をたどることが定番ですが、私のように歴史興味なしの方でも楽しめるのがこちらです♪
もう、このオブジェを見るだけでワクワクしませんか?
日牟礼八幡宮を抜けて八幡山方面に歩くと・・・
ご存知でしょうか?ロープウェー乗り場に辿りつきます。
料金は大人往復880円。中でチケットを購入して乗り場へ。
上り、下りともに毎時00・15・30・45分に出発します。
ロープウェーの横には「恋人の聖地」と書かれた気になるのぼりが!!
全国的にも珍しいアニメのラッピングカーならぬラッピングロープウェー!
取材時は人気登山アニメ「ヤマノススメ」のラッピングでしたが、支配人によるとそろそろ次のラッピングを検討しているということで・・・アニメファンならずとも期待が膨らみます!
ついつい進行方向側に駆け寄ってしまいましたが、スタッフさんが「後ろのほうが景色が綺麗ですよ~」と優しく声をかけてくださいました。
さて八幡山めざして出発です!
約4分ほどの道のりですが、近江八幡市街が一望できてちょっと興奮です。
BGM付きの案内アナウンスが気分を盛り上げてくれます。
あっという間に到着です。
向かって左の道から時計回りに巡りたいと思います。
八幡城跡全体はこのような感じになっています。
案内には恋人の聖地に関する情報が載っていませんが、いざ!
山づたいの道を進みます。
約7分で西の丸跡に到着!
琵琶湖や対岸の比良山系の眺望が素晴らしいです。
そして突然アメリカナイズされたオブジェがででんと登場します!
後ろには電飾が張り巡らされており、イルミネーションの準備も万端です。
素敵~!
琵琶湖がカリフォルニア西海岸に見えてきました。(行ったことないけど)
絶好の記念撮影スポットですね。
決めました、来年の年賀状の家族写真はここで撮ります!
あたかも海外旅行に行ったような雰囲気で・・・
通常、ロープウェーは17時まで(上りは16時半まで)の運行となりますが、イベント開催時にはナイター営業が実施されます。
その際にこちらのイルミネーションも点灯されるとのことです。
近々ではゴールデンウィーク2016年4月29日~5月5日に「八幡ドルの夜景観賞と新緑のライトアップ」が開催されます。
八幡ドル、上手いこと言いいますね~
山道を散策しながら次は北の丸跡へ向かいます。
北の丸跡には2分ほどで到着します。
こちらはハートのオブジェの前にベンチが。
微妙に中心からずれているのが残念~(笑)
隣に立つ案内坂とのミスマッチ感もたまりません。
恋人の聖地といえば、ズラリと並ぶ南京錠が定番。
しかしこのオブジェにはたった一つの南京錠!
公認なのかマナー違反なのかよく分からないのがまた残念~(笑)
北の丸跡からは安土城跡や西の湖が望めます。
絶景を眺めて気を取り直しましょう。
さて北の丸跡からロープウェー乗り場へ戻る道はやや荒くなっています。
絶好のエスコートポイント!
しっかりと彼女の手を引いてあげましょう。
障害物もちょくちょくあります。
自身もつまずかないように要注意です。
終盤の大きな段差を下りる頃には二人の絆も深まっていることでしょう。
ロープウェー乗り場近くには展望館があります。
隣にあるトイレの案内坂が可愛い♪
女子トイレはどんなだろうと思ったら・・・
ああ、なるほど(笑)
出発時間まで展望館内の売店でお土産を物色してみました。
山麓売店と山頂売店はびわ湖 Free Wi-Fi スポットです。
無料でWi-Fiに接続できます。
おなじみとび太くんグッズは相変わらず大人気だそうです。
なぜかひこにゃんグッズが大充実(笑)
スタッフのお姉様のオススメはこちらの恋人の聖地グッズと・・・
でっち羊かん!!
彼女がお手洗いに行っている間にこっそりアクセサリーを購入してプレゼント、もアリですね。なんと216円で彼女も大喜びです!
私のオススメはえんむすび瓦でしょうか。
売店を抜けると展望台になっています。
先ほどのえんむすび瓦にお願いごとを書いて、ここに吊るせば完璧♪
ちょっと意外なデートスポットに八幡山城跡はいかがでしょうか?
◆八幡山城跡 お問い合わせ先
TEL 0748-33-6061(近江八幡駅北口観光案内所)
◆八幡山ロープウェー(近江鉄道)
近江八幡市宮内町
TEL 0748-32-0303
受付時間 9:00~17:00
(施設情報 2016年3月現在)
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