日本一のだがし売り場へ行ってきた!(その4)
「日本一のだがし売り場」を3回にわたってご紹介してきましたシリーズもいよいよ最終回。
今回は、お店でうかがったお話の中で、印象的だった事や、気づかされた事をまとめていきます!
●POINT●「撮影自由」で、SNS拡散
まずは「撮影自由」の貼り紙です。
これは店内にも貼られていたのですが、「撮影自由」といわれちゃうと、「どんどん撮って更新しちゃおっっかな~」という気分になるもんです。
実際、インスタやTwitterで #日本一のだがし売り場 探してみてください。
「楽しかった」という記事がいっぱい出てきます。
非常に現代の時流を捉えたPR方法です☆
●POINT●イベント開催
「縁日屋敷」というのぼりも出ていました。
時々、「縁日」があるんだそうです。(ラーメン、美味しいらしいです~)
外部からの出店もあったりするそうなので、何度来ても楽しめる仕掛けがたくさんあります☆
●POINT●「もったいない広場」というナイスな仕組み
のぼりに書いてある「もったいない広場」って言葉、何か気になりませんか?
「もったいない広場」というコーナーは、店内の中央にありました。
うかがったところ、メーカーで大量に生産してしまった商品などを集めているそう。
廃棄になっては「もったいない」。
そして、あんまり見かけなかった(出回らなかった?)ちょっと「メーカーが冒険してみた」のかもしれない、お菓子もいっぱい発見。
逆に面白くて、買いたくなる~☆
もちろん、市場よりお買得な商品がいっぱいなので、お客さんも安く買えて、メーカーと共に「両者満足」のいわゆるWin-Winの関係!
●POINT●昭和の雰囲気で、大人もトリコに
こちらは「もったいない」ではないのですが、なかなか見かけなくなってきた昭和レトロなお菓子たちを集めたコーナーも。
特におもちゃ売場は、ここは子供よりも大人たちが懐かしさでキャーキャー喜んで大量買い!
「昔、縁日で買ってもらいたかったおもちゃがある!」
今なら、いっぱい買えます。これぞオトナ買い。
実際、私は4,000円、一緒に行った友達は5,000円分も買ってしまいました。
●POINT●独特のレジまわり
子供たちでも計算が出来るよう、全部の商品にきっちり10円単位の値札を貼付。わかりやすいし、計算の勉強になりそう。
レジではそれを(POSではなく)全て二人掛かりの読み上げ式で手打ちされていきます。
レジ袋はサッカー台(作荷台)に色んなサイズが吊り下げられ、各自で取るようになっていました。これもナイスな省力化です。
もう1つ。商品に値札がついていると、家で食べる時にもその金額を見るわけです。すると、「あのお店、安いんだな」と実感してもらえる効果のあるのだとか。
確かに・・・!
店員さんたちが着ているシャツもナイス。
背中には「3月12日がだがしの日」の文字が。そうなんだ・・・「3月12日がだがしの日」なんだ・・・初めて知った( ..)φメモメモ
もともとお客さんとして来ていた子供たちが大きくなってアルバイトに来ている時もあるのだそう。ちょっといい話~。
これは「地元の雇用拡大に貢献している」とも言えますね~
●POINT●コスプレイヤーも喜ぶ再現度
この漫画『だがしかし』の主人公の家(お店)セット。まず、ファンは見た段階で喜びますよね~
そして、この漫画のコスプレイヤーたちも撮影のために来店されるそうです。なるほど!
●POINT●地元のPRとして
今回、実は初めて「長船(おさふね)」という地名を知り、地図を見ました。
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日本一のだがし売り場 (株式会社 大町)
http://www.ohmachi-site.co.jp/
詳細:
岡山県瀬戸内市長船町東須恵1373-5
赤穂線 邑久駅(または長船駅)下車、タクシー10分
毎日営業:10:00~17:00 (日曜日:9:00~17:00) / 祝祭日も休まず営業!!(年末年始は休業します)
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ちなみにアクセスですが、私たちはJR長船駅から車で送っていただきました。本数は少ないそうですが、バスも出ているそうです。
でも、やはり車で来る人が多いでしょうね。
(駐車場は広々しています~)
●POINT●観光地としても!
広々とした駐車場があるので、観光バス楽々駐車できます。
観光バスでご来場される事もあるそうです。
確かに、たくさんのお客さんが来ても大丈夫なスケール。
今回、瀬戸市初訪問でしたが、
備前おさふね刀剣の里(備前長船刀剣博物館)などもあるそうなので、日本刀に興味にある方には見どころがいっぱいではないでしょうか。
ドライブとして来られる方には、「牛窓」という場所がオススメだそうです。
「日本のエーゲ海」とも言われる美しい場所。グルメスポットもたくさんあるそうなので、ぜひプランに採り入れてみてはいかがでしょう。
他にも岡山デニムに興味のある方は「児島」、情緒ある観光地「倉敷」も素敵です。
そして昭和の名残りが楽しみたい方には岡山駅近くの奉還町商店街などもオススメします。
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今回はお店の方にたくさんお話を聞かせていただきました。貴重な時間を割いてくださり、ありがとうございました。
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