西の湖すてーしょんでミッケ！

近江八幡市安土町にある琵琶湖最大の内湖の西の湖。
そのすぐそばに立つ、「西の湖すてーしょん」へ行って見ました。

旧やすらぎホールを2015年4月にリニューアルし、現在は地域の活性化を図るための交流スペースとして、NPO法人ねっとわーく西の湖が運営しています。

西の湖すてーしょんのすぐ目の前には船着き場があります。

この日はいいお天気。
向こう側に見える山々と西の湖と青い空がとても清々しく、ずっとこの景色をのんびりと見ていたい気分。
ここから、「西の湖めぐり」の観光船（全貸切船　定員１２名　要予約）も出航しています。

自転車専用のサイクリングロードも西の湖の周辺に整備されています。
晴れた日には、近江八幡から安土方面へ自転車で訪れる方も多いスポット。
春夏秋冬、それぞれに変化する西の湖の風景は、安土の魅力のひとつ。

西の湖ステーションの中庭には、ガーデンテーブルとイスも置かれています。
ここでカフェでも開くといい感じになりそう。
中にあるホールの窓から見える西の湖の景色をバックに、音楽コンサートや１ＤＡＹショップなどの施設利用もあるそうです。

西の湖すてーしょんの玄関を入ると、まず最初に目に飛び込むのはこれ
「信長が夢見た平安楽土　下豊浦之郷絵図」という屏風絵が飾られています。
大きくてとても立派な絵です。

説明文をみると、安土の下豊浦周辺の昔からの人々の暮らしや文化を細かく描いたものだということがわかります。

ところどころには、よ～く見ると織田家の家紋が書かれてあります。
全部で８か所も隠されているそうです。本当にじっくり見ないと探せない感じ。
でも、全部探してみたい！！
西の湖すてーしょんに訪れた際には、下豊浦の屏風絵で、家紋ミッケをぜひチャレンジしてみてください。

西の湖すてーしょんは、ホールや和室、厨房があり、多目的スペースとして普段、貸出利用（１時間１０００円～）されています。
各種発表会、イベント、コミュニティカフェなど、利用者は利用目的や内容など書いて事前に申請すればOK。

施設の貸出利用がされていなければ、トイレや休憩などで使わせてもらえますので、西の湖の観光に訪れたときには、入口受付でひと声をかけてください。

ここにはBiwako Free Wi-Fiが設置されています。

西の湖の景色は本当にきれいです。
穏やかでのんびりと過ごせる場所なので、釣りに来られる方もたくさんおられます。

特に夕日に染まるオレンジ色の水辺の風景が一番いいと教えてもらいました。
西の湖の景色で、俳句を作ったり、写真展に出品する人も多いそうです。

季節ごとに移り変わる西の湖の景色。
ここも大好きな場所のひとつです。