歴史にふれる!源平合戦に登場する平敦盛の胴塚へ
神戸の歴史では外せない源平合戦「一ノ谷の戦い」。
源平合戦(治承・寿永の乱)は、平安時代末期に起こった国内の大規模な内乱です。
平 敦盛(たいら の あつもり)は、平清盛の甥(平清盛の弟である平経盛の末子)です。
源義経や平清盛ほどは、歴史の教科書に出てこないかもしれませんが、笛の名手の優しい少年あった事や、16歳という若さで熊谷直実に討たれた事などから、悲劇の人物として能や文楽、唱歌の題材としても親しまれています。
熊谷直実には同じくらいの息子・直家がいたため、躊躇し、助けようともしたが止むに止まれず涙ながらに敦盛の首を切ったという事からも、後の出家へのきっかけになったという説もあります。
須磨寺には「敦盛塚(首塚)」と言われる場所があり、こちらの「敦盛塚(胴塚)」と呼ばれています。
出発地点は山陽電鉄・須磨浦公園駅。
三宮から約30分(乗り換えダイヤ等により異なる)の距離です。
こちらの須磨浦公園駅は、「近畿の駅百選」に認定されているそうですよ。
そして、目の前はひろ~い海!!気持ちいい♪♪
敦盛塚へは海に沿って進みます。
まずは駅から国道2号へ。
西(右方向)に歩きます。
△▽少し目立ちにくい案内なので要注意
須磨浦公園駅からは、約3分程で到着です。
国道沿いにあるので、すぐにわかると思いますよ♪♪
△敦盛塚(市指定有形文化財)
△日本語と英語での説明が書かれています
敦盛塚の近くに、ロウソクや線香を販売する店はありませんでした。
あらかじめ用意されることをオススメします。
近くでは、敦盛そば というお店があり、
※現在お休み中のようです
阪神淡路大震災で閉鎖したそば店が、大河ドラマ「義経」を契機に再開したお店です。
歴史を感じながらいただいてみたいですね!
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