田内城
と周辺のフカボリ田内城
田内城は上野国山名城主であった山名時氏が1337年(建武4年)、伯耆国の守護となった際に、その居城として築いた城です。築城当初は「見日千軒(みるかせんげ)」と呼ばれた城下町がありましたが、1544年(天文13年)に起きた天神川と小鴨川の大洪水によってすべて流れてしまったそうです。そのため嫡男の師義が打吹城を築いて居城を移し、その際に廃城となりました。現在、遺構としては曲輪、土塁、堀切を確認することができます。また、山頂には1987年(昭和62年)に2重2階の模擬櫓が建てられました。
提供元:(C)攻城団
よみがな:たうちじょう
縄張形態:平山城
標高(比高):58.000m(--)
築城主:山名時氏
築城開始年、完了年:興国年間(1340年~1345年)
廃城年:延文年間(1356年~1361年)
主な城主:山名時氏・山名師義
遺構:曲輪、土塁、堀切
復元状況:模擬櫓
<駐車場について>
なし
<電車でのアクセス>
- JR山陰本線・倉吉駅からタクシーで10分
<車でのアクセス>
- 米子自動車道・湯原IC
<駐車場について>
なし
エリア |
鳥取県倉吉市
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住所 |
鳥取県倉吉市巌城
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URL | |
俗称 |
巌城
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作者 |
山名時氏
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関連情報
分類 | 城 |
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