パワースポット探訪「生田神社」編
今回より、DIIIGパワースポット研究所がスタートしました!
パワースポットという定義も人それぞれ。
DIIIGの「運気の上がる場所」という感覚でオススメしたい場所をご紹介していきます。
今回は、DIIIGの広報ミズウラさんを伴い生田神社へ。
生田神社広報ご担当 権禰宜(ごんねぎ)の酒井様にお話をうかがいました。
生田神社として、「◎◎はパワースポット」と場所を指定して公表されているわけではないそうです。
「人それぞれの思う・感じる場所」が「良い気の流れ」を感じさせてくれるのではないかとのお話も。
神戸に住んでいて生田神社を知らない人はいないと思われます。
「神戸」という地名の由来になった事でも有名な神社です。
<公式サイト>によりますと、西暦806年に朝廷より当社の為にお供え・世話をする・守る家をいう「神戸(かんべ)」をいただき、この「かんべ」が「こんべ」となり現在の「こうべ」となったと伝わったそうです。
近くには、最大のターミナル「JR三ノ宮駅」をはじめ、阪急、阪神、神戸市営地下鉄の駅、大きな商店街やショップ、そして多くの飲食店が建ち並ぶ、市内最大の繁華街もあります。
しかし、元々は神社があった場所の周囲が栄え、付近が繁華街になっていったのです。
初詣だけでなく、お宮参りなどの度に訪れる方も多く、節分などの節ごとのお祭りも大変な人で賑わいます。
そして著名人の結婚式が行われた事で、全国的に注目を集めました。
今回、ご紹介したいスポットは3ヶ所あります。
【1】「生田の森」内、 しめ縄のかかった御神木4本をつないだ区間
【2】「生田の森」東口の前にある御神木切り株
【3】「生田の森」 内、「生田の池」で行う「水みくじ」
生田神社に行った方で本殿まではご存知でも、背後に「森」があるのご存知ない方もいらっしゃるのでは?
以前は、この森に一般の人は入れませんでした。
公開されるようになったのは16年前から。
都会の中のヒーリングスポット(パワースポット)としても知られていく事になりました。
【スポット1】
本殿に向かって左手より、少し北側に上がった場所にあるのが、西側の入口です。
入り口すぐに、しめ縄のかかった木があります。
しめ縄のかかった御神木は、森の中に合計4本あります。
この御神木はそれぞれ樹齢600~800年。
歴史ある森の中でも際立つ大きさに力強さを感じずにはいられません。
実は、巷で「しめ縄のかかった4本の御神木をつないだ区間がパワースポット」と語られているのです。
ちょうどその場所に立った広報ミズウラさん。
深呼吸して、良い「気」を吸いこんでいる様子です。
この場において、特に「こうすればよい」という作法はないようですが、心を落ち着けて、その場の「気」を感じてみてはいかがでしょうか。
森へ足を踏み入れると、都会の真ん中とは思えない自然の気持ちよさを感じる事ができます。
こちらは、東側の入口であり、西側から入った際に出てくる場所です。
【スポット2】
森の東側の入口に1本だけある大きな切り株が2つめのスポットです。
年輪が見られるので、大きな木であった事がよくわかります。
こちらは災害で倒れてしまいましたが、力強く蘇った事から、復興の象徴とされているそうです。
神戸は何度か大きな災害にみまわれています。
昭和13年の神戸大水害、昭和20年の神戸大空襲、
そして平成7年の阪神淡路大震災など。
幾度の戦災、災害を乗り越え、たくさんの方々の力で復興した「蘇りの社」にパワーが感じないはずありません。
【スポット3】
神戸を代表する「縁結び」の神社ともいわれる生田神社です。
カップル、そして恋に悩む女子に大人気の「水みくじ」もご紹介しないわけにはいきません。
生田神社境内、本殿に向かって右手の授与所で授かれる「水みくじ」。
こちらを生田の森の中にある、「生田の池」で水に浸すと、文字が浮かび上がってきます。
たくさんの歌人にも愛された美しい水辺で、おみくじを読み、帰りには結び処に結んでいきましょう。持って帰って大切に保管しても良いそうです。
【その他のオススメスポット】
本殿に向かって右へ、そして北側へまわった場所には、『君が代』に出てくる「さざれ石」も奉納されています。
実際の「さざれ石」を見る事ができるのは非常に貴重なので、こちらも是非。
パワースポットと聞くと、少し大げさな感じがするかもしれません。
元来、神社は「気」が集まる場所。
よい「気」を感じに、まずはお参りしてみるのはいかがでしょうか。
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