二条古城
と周辺のフカボリ二条古城
二条古城は織田信長が京に滞在中の宿所として築いた城で、のちに皇太子に献上したため「二条新御所」とも呼ばれます。もともとは公家の二条家の邸宅でしたが、信長が庭の眺望を気に入ったので、二条邸を譲り受けて、京都所司代の村井貞勝に命じて改修させました。1579年(天正7年)には皇太子・誠仁親王に献上しています。いわゆる「本能寺の変」の際に信長の嫡男・信忠が籠城したのはこの二条城(二条古城)です。信忠は隣接する妙覚寺からこの城に移りましたが、妙覚寺とともに灰燼に帰すことになりました。遺構は残っておらず、両替町通御池と室町通御池付近に石碑が建っているのみです。
提供元:(C)攻城団
よみがな:にじょうこじょう
縄張形態:平城
築城主:織田信長
築城開始年、完了年:1576年(天正4年)(1577年(天正5年))
廃城年:1582年(天正10年)
主な城主:織田信長、誠仁親王
<駐車場について>
なし
<電車でのアクセス>
- 京都市営地下鉄烏丸線・烏丸御池駅から徒歩5分
- 京都市営地下鉄東西線・烏丸御池駅から徒歩3分
<駐車場について>
なし
エリア |
京都府京都市中京区
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住所 |
京都府京都市中京区両替町通御池上ル
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URL | |
俗称 |
二条新御所
二条殿
二条御新造
武家御城
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作者 |
織田信長
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