日野江城
と周辺のフカボリ日野江城
日野江城は有馬氏の居城として知られています。鎌倉時代前期にのちに有馬と改称する藤原経澄が築城しました。以降、約400年間にわたって有馬氏が城主を務めましたが、1616年(元和2年)に松倉重政がかわって入封した際に島原城を築城し、日野江城は廃城となりました。1995年(平成7年)より2000年(平成12年)までの間に4度にわたる発掘調査が行われ、他には安土城にしか見られない直線階段や、海外の技術を取り入れた石組み、金箔瓦などが出土しました。これらの遺構は有馬晴信の時代のものと見られています。現在、石垣と空堀を遺構として確認することができます。
提供元:(C)攻城団
よみがな:ひのえじょう
曲輪構成:連郭式
縄張形態:平山城
築城主:藤原(有馬)経澄
築城開始年、完了年:建保年間(1213年〜1219年)
廃城年:1616年(元和2年)
主な改修者:有馬晴信
主な城主:有馬氏、松倉重政
遺構:石垣、空堀
指定文化財:国史跡
<電車でのアクセス>
- 島原鉄道・北有馬駅から徒歩20分
エリア |
長崎県南島原市
|
---|---|
住所 |
長崎県南島原市北有馬町
|
地図アプリで見る大きな地図で場所を見る | |
URL | |
俗称 |
有馬城
日之江城
日ノ江城
火ノ江城
日ノ枝城
|
作者 |
藤原(有馬)経澄
|