原城
と周辺のフカボリ原城
原城は「島原の乱」の際に天草四郎を総大将とする3万7千人が88日間立て籠もった城として知られています。もともと原城は日野江城の支城として有馬貴純によって築かれた城です。その後、有馬氏が日向国延岡城に転封となった後に入封した松倉重政が島原城を築城したため、日野江城と原城は一国一城令の影響もあり廃城となりました。しかし廃城となった原城が「島原の乱」で一揆軍に利用されたため、幕府は原城跡に残存する石塁などを徹底的に破壊しました。1938年(昭和13年)に国の史跡に指定されており、発掘調査の際には、惨殺された一揆軍の遺骨や鉛の弾丸、クルスの他、万人坑が出土しています。
提供元:(C)攻城団
よみがな:はらじょう
曲輪構成:梯郭式
縄張形態:平山城
築城主:有馬貴純
築城開始年、完了年:1496年(明応5年)
廃城年:1616年(元和2年)
主な城主:有馬氏
遺構:石垣、空堀
指定文化財:国史跡
<駐車場について>
無料(20台)
<電車でのアクセス>
- 島原鉄道バス「原城前」バス停から徒歩15分
<駐車場について>
無料(20台)
エリア |
長崎県南島原市
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住所 |
長崎県南島原市南有馬町
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URL | |
俗称 |
日暮城
志自岐原城
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作者 |
有馬貴純
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