第11回黒川里山まつり行ってきました。
兵庫県川西市にある能勢電車妙見口駅にとうちゃーく!!
ここが本日のスタート地点です。
周りには子供連れの家族に老夫婦、若いカップルと幅広い方が見えました。
今回から会場が広くなり黒川全体を使ったイベントになりました。
各会場に行く無料のシャトルバスが出ているので移動も楽々です。
では一つ目の会場に移動します!
まず最初に、知明湖キャンプ場にやってきました。
川を見ると、寒空のもと水生生物の観察会をしている子供たちが…子供は元気ですねー!
ぶらぶらーとしていると、人だかりを発見!!
近づいてみると地元野菜の直売所で、皆さんかごいっぱいの野菜を購入されていました。
特に白菜が凄い人気でした。寒かったので今日は鍋でしょうか?
この後ろ姿は...
川西のマスコットのきんたくんですね!
子どもたちに大人気で、大人が近づくのも気が引けたので後ろからパシャリ。
(後ろの子供は、きんたくんの背中にあるメッシュな二つのお穴が気になるご様子)
ライブが始まるまで、会場ぶらぶらー。
すっかり葉っぱも紅葉して秋ですね。
ライブが始まりそうなので席が埋まる前にそそくさと最前列へ
最初に、平均年齢74歳の「里山バンド」です。
4人グループなのですが、今日はお一人体調崩されてお休みだそうです。体はお大事に!!
軽快なMCと演奏で会場を沸かして、寒さをふき飛ばしてくれました。
次に「THE SATOYAMA BAND」です。
なんとこちらのボーカルのMaririnさんは、中学2年生という驚き!!しかもそれで、作詞作曲までこなしてしまうアグレッシブなお方です。
機材トラブルで演奏が始められない時も、前に出て会場を盛り上げていました。
メンバーの中にはカホンと言う面白い楽器もあり、
椅子のような形をした楽器で叩いて軽快な音を慣らしていました。
みかんの歌を、歌っているときに、お客さんからみかんが届く面白ハプニングも。
最後に、演奏する曲は「SATOYAMA」
こちらはまたまたなんとの小学5年生の時に作ったそうです。
小学5年生で里山をテーマにした曲をつくる感性と行動力がほんと凄いですね。
アンコールでSATOYAMAの英語verを曲も!幼少のころアメリカに住んでいたとのことで、英語の歌詞もバッチリでした。
お昼時になり、お腹がすいて来たのですぐ横の食事会場へ
いろいろ地元の食材を使った料理が並ぶ中、自分が選んだのは
いちじくの入った壱熟咖喱(いちじゅくカレー)
あったかい卵スープと飴ちゃんがついてなんと300円の驚きの安さ!!
いちじくのおかげか、やさしい甘さがあってとっても美味しいカレーでした。お肉もたくさん入っていたので満足感もしっかり!
なにより冷えた体にカレーが染みわたります・・・
カレーが美味しかったので、もう一つ気になっていた「川西源治うどん」も頂きました。
上に乗っていたすじ肉がとっても柔らかくて美味しい!
二食目ですがペロリと完食!!
お隣のダリヤ園へ
深い緑の山に瓦の屋根の木造の家。
その中に広がる色鮮やかな花々がすごい不思議な気分になれる場所です。
お花の写真は取りすぎたのでピックアアップ
キャンプ場周辺は十分に堪能できたので別の会場へ
お隣の黒川公民館へ移動ー
こちらは、休校中の黒川小学校の校舎を利用していて、昔の趣のある校舎があります。
公民館のお外では、つきたてのお餅が売られていましたー
大きなつきたてのお餅が二個も入って100円!
・・・流石にキャンプ場で、食べ過ぎたので今回は我慢です。
あと手前のテントではシシ肉とシカ肉の燻製が販売されていました。シカ肉の方を味見させて頂きましたが、チーズのような深い味わい匂いが・・・少しクセが強いお肉でしたw
公民館の中
木枠の窓から見える里山に、木の廊下の足の裏から伝わる不思議な感触。
小学校の時、こんな環境で学んだことはないのですが、不思議な感覚と懐かしい気分になれました。
奥では素敵なカフェがありました。
・・・我慢我慢
公民館からすこし外れたところにピザ釜が
500度近いピザ釜で、すごい早さで焼けていくピザの様子を親切に見せて頂きました。
素早く火を通すことで、中フワッ外カリッの美味しいピザが出来上がるそうです。
トマトの香りがお腹に響くぅ・・・
我慢を突き破って食べちゃいましたw
里山の景色を眺めながら、ピザとコーラが美味しい!!
さすがにお腹いっぱい・・・
景色を眺めながらすこし休憩してから、フリーマーケットで盛り上がってる国崎クリーンセンターへ
国崎クリーンセンター到着!!
少し晴れてきて広いグランドがありました。
フリーマッケットはどこかなー・・・
!!
ここが会場だそうです。
手前の残っていた方に聞いたのですが、午前中は賑わっていましたが、あまりの寒さに13時ごろに皆さん撤収してしまったようです・・・残念
自分も寒さに負けて、建物の中に撤収。
室内では、もったいないマーケット2016-秋が行われていました。
木で出来た手作りの品や、名産の菊炭を使った工芸品が販売されていました。
なんと、工具の半額セールもやっていました!
(カメラのバッテリーが尽きて写真が少な目・・・)
奥のスペースではかえっこバザールが行われていました。
かえっこバザールというものを初めて知ったのですが、要らなくなったおもちゃを持っていくと参加でるそうで、それをカエルポイントという通貨を変え、欲しいおもちゃを買うことができます。
仕事としてお手伝いをすることでカエルポイントを貰うこともできるそうです。
そして、そのカエルポイントは各地で行われているかえっこバザールで利用することも可能とのこと。
・・・大人の知らない小さな社会が形成されていました!
スウィング・ビート・オーケストラを聞きながら振り返りー
自然と親切な地元人たちを感じられるイベントでした。
お店の人も親切に黒川里山のことなどたくさんの事を教えてくれましたし、少し道に迷った時もすぐに警備の人から声をかけてくれました。地元一丸となって盛り上げようとしているなと感じました。
バスはしっかり30分間隔に来ていましたので、移動はすごい楽でした。場所によっては会場ごとの距離も10分ほどですので、里山の景色を眺めながらのウォーキングもいいと思います。
あと、各会場ごとに、地元の食材を使った美味しい料理もありますので、お食事は計画的にとったほうが良さそうですね。子供が美味しそうに食べてる様子を見るとついつい食べてしまいます。
この素敵なイベントがもっと続いて、たくさんの人と自然があふれる、素敵な里山になってほしいですね。
最後に
帰りの能勢電車。
能勢電車の歴史を映した額縁が飾ってありました。綺麗なピカピカの木目の壁に、ふわふわの椅子。
素敵な電車でしたー
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