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近江商人のふるさと

かっきー

近江八幡市立資料館

近江八幡市立資料館前。

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近江八幡市立資料館について

【郷土資料館】近江商人(八幡商人)の代表的な人物である西村太郎右衛門の宅地跡にあり、現在の建物は旧近江八幡警察署を利用しています。館内は、考古・民俗・文書などの資料が展示されており、毎年春と秋には特別展が開催されます。*西村太郎右衛門(安南屋)慶長8年(1603年)に西村家2代目の次男として生まれました彼は、20歳の時に角倉了以の御朱印船で長崎から安南(ベトナム)へと旅立ちます。異国の地で商いに取り組み25年(正保4年・1647年)、帰国のため長崎まで帰ってきますが、時は鎖国の世であり上陸は許されず、安南の地で没した悲劇の商人です。彼が、長崎で故郷への思いを託し、絵師(菱川孫兵衛)に描かせ、日牟禮八幡宮へ奉納した絵馬「安南渡海船額」は国の重要文化財に指定されています。太郎右衛門の兄は、異国の地で亡くなった彼を思い、屋敷内に供養塔を建立。その後、昭和5年の御大典に併せて造成された「八幡公園」に移されました。【歴史民俗資料館】森五郎兵衞の控宅で、近江商人(八幡商人)の往時をしのぶ帳場風景や生活様式をそのまま残し、そのほか多くの民俗資料を展示公開しています。裏庭には、民具。農具などが展示され、水郷地帯の農村の生活を知ることができます。*市立資料館は「郷土資料館・歴史民族資料館・旧西川家住宅・旧伴家住宅」の4階で構成されています。【旧西川家住宅】西川(利右衛門)家は屋号を大文字屋と称して蚊帳や畳表を商い、江戸、大坂、京都に店を構えました。現在資料館として入館できる施設は3代目によって宝永3年(1706年)に建てられたもので、昭和58年1月に国の重要文化財に指定され、昭和60年10月より33ヶ月の工期を経て、改修されました。昭和5年に後継者が無いまま11代目が亡くなり、約300年にわたって活躍した西川家は終焉を迎えました。西川家の家訓は「先義後利栄・好富施其徳」。義理人情を第一とし、利益追求を後回しにすることが商売繁盛となり、得られた富に見合った人間形成を行えと説いています。(文章・画像等は「近江八幡観光物産協会公式webサイト」より引用許諾済み) 続きを読む

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