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近江八幡グルメで『ごちそうさん』~八幡堀周辺立ち寄りグルメ情報~

みぃ

八幡堀

滋賀県の近江八幡には昔ながらの町並みが残り、特に八幡堀周辺はドラマや映画の撮影でよく使われる場所。NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』『ごちそうさん』のワンシーンの撮影もこの八幡堀で行われました。
今回は『ごちそうさん』にちなんで、八幡堀周辺の気軽に立ち寄れるグルメ情報をご紹介します。

八幡堀

今回ご紹介する八幡堀へは、JR近江八幡駅からバスで10分ほど。お天気が良ければ駅でレンタサイクルを借りるのも良いでしょう。
八幡堀は橋の下まで降りて散策できるようになっていますし、「八幡堀めぐり」という和船も運行していますので時間の許す方は利用してみるのもおすすめ。

八幡堀はめ以子が大八車を押していたシーンに使われました。ドラマの設定ではめ以子が嫁いだ西門家のある大阪の堀ということでしたね。確かに大阪ではこのような場所はもう残っていませんので大阪での撮影は無理。八幡堀で撮られたシーンは「昔の大阪」と言われても違和感のないものに仕上がっていました。現代にこんな場所が残っているなんて、近江八幡恐るべし…。

八幡堀

提供:滋賀ロケーションオフィス
ちなみに『あさが来た』では八幡堀がこのような撮影風景に!同じ場所でも撮影のプロの手にかかると雰囲気がグッと増しますね!

近江八幡は昔ながらの町並みやヴォーリズ建築などの見どころも多い町ですが、和菓子や近江牛などのグルメも秀逸!さっそく食べ歩きに出かけましょう!

八幡堀

デパートの和菓子売り場で人気の「たねや」。実は本店があるのは近江八幡なんです。八幡堀近くの日牟禮八幡宮の境内には「たねや日牟禮ビレッジ」があり、販売スペースと茶屋(喫茶)が楽しめます。
是非味わっていただきたいのが、ここでしか取扱いのない「つぶら餅」。工房のできたてあつあつのお餅を販売スペースの奥の茶屋でいただけます。

八幡堀

茶屋はつぶら餅1つからでも利用OK。1つ80円というプチプライスで、情緒ある茶屋の雰囲気が味わえますし、歩き疲れた後の休憩にも嬉しいスペース。

八幡堀

店内には囲炉裏のある席や、ゆったりと寛げる広いテーブル席が。
つぶら餅は見た目はたこ焼きのようで、外はカリッと焼かれていて、中はお餅と粒餡で柔らか。外と中の食感の違いも楽しく、一つしかオーダーしなかったのを少々後悔(笑)
甘党さんはいくつでも食べられるし、甘いのが苦手な方や男性でも2~3個はペロリと食べられてしまう、上品な甘みです。

八幡堀

バームクーヘンでお馴染みの「クラブハリエ」も「たねや」の系列。販売エリアの奥には中庭とカフェがあります。


八幡堀

バームクーヘンだけではなく、なかなか見かけないケーキ類も充実。工房を忙しそうに動き回る沢山のパティシエの様子も楽しい一コマ。

八幡堀

こちらは同じく境内にある漬物店。近江のお野菜は美味しいと評判。それがお漬物でいただけるのですから、是非立ち寄ってみましょう。

八幡堀

山上で一際目を惹くのが「白菜大葉の重ね」。白菜、大葉、きゅうり、ニンジンが、色鮮やかにミルフィーユのように漬け込まれています。ほんのりワサビの風味も。味も見た目もGood!自分用だけではなく、贈答にも喜ばれそうなお品です。


八幡堀

近江八幡に来たなら「近江牛」は外せません!ですが近江牛は高級和牛。お財布の心配が…という方におすすめなのが、高級近江牛を少しずつ楽しめる「千成亭」。2階は近江牛レストランになっていますが、1階ではもっと手軽に近江牛が楽しめます。

八幡堀

まずは近江牛のトロ握り。2貫で900円。赤身はもう少しリーズナブルです。お肉の味が濃厚!おかわりしたい気持ちを抑えて、次の近江牛グルメに挑戦しましょう。

八幡堀

こちらは近江牛プレミアムコロッケ。近江牛コロッケよりも近江牛の割合が多いのがこちらのプレミアム。レジ横にはソースも置かれていますが、店員さんに聞いたところ、まずはそのまま味わってほしいとのこと。一口いただいてみるとお肉の味が濃厚で、ソースなんて不要。ポテト感よりも肉感のほうが勝っていて、コロッケというジャンルにしておいていいのか?という高級感です。

八幡堀

最後は「近江牛まん」。こちらも肉が塊りで入っていますので食べ応え抜群。2階のレストランも気になるのですが、1階は少しずつ沢山試せて楽しいかも!特に外国からの観光客には指さしで注文できる気軽さもあっておすすめです。


近江八幡はたねやの本店があったり、美味しい近江の漬物があったり、高級和牛の近江牛があったりと、グルメに大忙しの観光地。近江八幡ではNHK朝ドラ『ごちそうさん』にちなんだグルメ旅、是非楽しんでみてください!

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八幡堀について

八幡堀は天正13年(1585年)に豊臣秀次(秀吉の甥)が八幡山に城を築き開町したことに始まります。豊臣秀次が八幡山のふもとに城下町を開いたとき、当時の交通幹線であった琵琶湖を往来する荷船をすべて八幡に寄港させるために設けられた運河が八幡堀です。かつて帆を立てた商船が往来し、商人らの熱気に満ちあふれていました。そんな八幡堀も一時期は荒れ果て埋め立ての計画まで進められていました。しかし、青年会議所を始めとする地元有志の運動により、ようやく今日の姿を取り戻すまでに至りました。現在では、町の代表的な観光名所として位置づけられ、1年を通して映画やTVドラマ等のロケが行われています。 (文章・画像等は「近江八幡観光物産協会公式webサイト」「近江八幡観光マップ」より引用許諾済み) 続きを読む

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みぃ

みぃ

関西を中心に活動するトラベルライターです。
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