鹿児島城
と周辺のフカボリ鹿児島城
鹿児島城は江戸時代に島津家久によって築かれた城で、270年にわたって島津氏の居城として利用されました。「関ケ原の戦い」で西軍側に属して敗北した島津氏が、徳川家康の薩摩征伐に備えて築いた城でもありますが、朝鮮出兵や関ケ原の影響で財政が苦しかったこともあり、石高77万石の薩摩藩の城とは思えないほど質素な作りでした。現在も本丸と二の丸の周囲の石垣がほぼ完全な形で残されています。また、本丸跡に建てられている黎明館には鹿児島城のジオラマが展示されています。
提供元:(C)攻城団
よみがな:かごしまじょう
縄張形態:平山城
築城主:島津家久
築城開始年、完了年:1602年(慶長7年)(1604年(慶長9年))
廃城年:1872年(明治5年)
主な改修者:島津吉貴
主な城主:島津氏
遺構:石垣、堀、石橋
指定文化財:県史跡
<鹿児島城の見学情報・施設案内(更新日:2013-11-17)>
営業時間:
見学自由
料金(入城料・見学料):
無料
<電車でのアクセス>
- JR日豊本線・鹿児島駅から徒歩約12分
- 市電「鹿児島駅前行き」で「市役所前」下車、徒歩5分
<車でのアクセス>
- 九州自動車道・鹿児島IC
エリア |
鹿児島県鹿児島市
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住所 |
鹿児島県鹿児島市城山町
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URL | |
俗称 |
鶴丸城
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作者 |
島津家久
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