花隈城
と周辺のフカボリ花隈城
花隈城は荒木村重が織田信長に謀反を起こした「有岡城の戦い」で敗走したのちに、さらに籠城して戦った「花隈城の戦い」の舞台となった城です。この合戦で城を落城させた池田恒興が、その功により花隈城を与えられますが、恒興は兵庫城を築城したため、花隈城は廃城となりました。兵庫城の築城にあたっては、花隈城の部材を転用したと伝えられています。花隈城はかなり大規模な城郭だったことが推定されており、現在その城址の一部が公園になっています。公園には石碑のほか、模擬石垣や模擬天守台がありますが、いずれも当時のものではありません。近くの福徳寺には「花隈城天守閣址碑」があり、この周辺が本丸跡地とされています。
提供元:(C)攻城団
よみがな:はなくまじょう
縄張形態:平山城
天守メモ:
天守があったとされる。
築城主:和田惟雅か荒木村重
築城開始年、完了年:1568年(永禄11年)
廃城年:1580年(天正8年)
主な城主:大河原具雅か荒木元清
復元状況:模擬城、砦
<駐車場について>
有料(城址公園地下が有料駐車場)
<電車でのアクセス>
- JR/阪神電鉄・元町駅、徒歩5分
- 神戸高速鉄道・花隈駅、徒歩2分
- 神戸市営地下鉄・県庁前駅、徒歩7分
<車でのアクセス>
- 阪神高速神戸線・京橋ICから国道2号
<駐車場について>
有料(城址公園地下が有料駐車場)
エリア |
兵庫県神戸市中央区
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住所 |
兵庫県神戸市中央区花隈町
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URL | |
俗称 |
花熊城
花隅城
鼻熊城
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作者 |
和田惟雅か荒木村重
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