長谷堂城
と周辺のフカボリ長谷堂城
長谷堂城は最上義光の居城である山形城の支城であり、「長谷堂城の戦い(慶長出羽合戦)」の舞台として知られています。「関ケ原の戦い」とほぼ同時期に発生したこの合戦において、西軍の上杉景勝は直江兼続を大将に任じ、東軍の最上氏の長谷堂城を攻めますが、守将の志村光安が奮戦して撤退させました。現在は山全体が城址公園となっており、遺構として土塁や堀などが残っています。山頂からは兼続が本陣を置いた菅沢山を俯瞰できます。また山形城址や蔵王連峰も見渡すことができます。なお、山形城址そばの最上義光歴史館には「長谷堂合戦図屏風」が展示されています。
提供元:(C)攻城団
よみがな:はせどうじょう
曲輪構成:連郭式
縄張形態:山城
標高(比高):229.000m(90.000)
築城主:最上氏
築城開始年、完了年:16世紀初期
廃城年:1622年(元和8年)
主な城主:最上氏、志村氏、坂氏
遺構:曲輪
<電車でのアクセス>
- 山形駅からタクシーで約20分
エリア |
山形県山形市
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住所 |
山形県山形市長谷堂城山
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URL | |
俗称 |
亀ヶ城
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作者 |
最上氏
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