一関城
と周辺のフカボリ一関城
一関城は葛西氏配下の小野寺氏の居城として知られています。かつては坂上田村麻呂が陣所を構えたとも、源頼義・義家父子が陣所を構えたとも伝えられていますが、詳細は不明です。葛西氏が小田原の役に参陣せず衰退すると、この地域は伊達政宗の支配領域となり、政宗の叔父にあたる留守政景が入城しています。この頃からは山麓に平城を築いて、そこを居館としていたといわれています。江戸時代には伊達宗勝が入城していますが「伊達騒動」によって土佐に配流となった以降は伊達家の分家である田村建顕が入り、明治まで11代つづきました。現在は釣山公園として整備されています。
提供元:(C)攻城団
よみがな:いちのせきじょう
縄張形態:山城
標高(比高):76.000m(70.000)
築城主:小野寺道照
築城開始年、完了年:天正年間(1573年〜1592年)
主な城主:小野寺氏、伊達氏、田村氏
遺構:土塁、虎口
復元状況:井戸
<駐車場について>
釣山公園駐車場(無料)
<電車でのアクセス>
- JR・一関駅からタクシーで約5分
<車でのアクセス>
- 東北自動車道・一関ICから約15分
<駐車場について>
釣山公園駐車場(無料)
エリア |
岩手県一関市
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住所 |
岩手県一関市城内
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URL | |
俗称 |
釣山館
高崎城
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作者 |
小野寺道照
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関連情報
分類 | 城 |
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