黒井城
と周辺のフカボリ黒井城
黒井城は**赤井直正**(荻野直正)の居城として知られています。直正は**織田信長**に臣従するも、のちに山名氏と交戦状態に入ったことに伴い、信長と敵対することになりました。信長は1575年(天正3年)**明智光秀**を総大将に丹波国征討戦に乗り出し、黒井城も包囲され一度は撃退するも、直正の病死の影響もあり1578年(天正6年)に落城しました。光秀は**斎藤利三**を城主に任じ、利三の娘である春日局(幼名:福)はこの地で生まれています。その後、光秀が「**山崎の戦い**」で敗れると**羽柴秀吉**の家臣であった**堀尾吉晴**が入城しています。現在、城址は整備されており、土塁や石垣など遺構を確認することができます。また時期によっては山頂の本丸跡から雲海を見ることもできます。
提供元:(C)攻城団
よみがな:くろいじょう
曲輪構成:輪郭式
縄張形態:山城
標高(比高):356.000m(--)
天守メモ:
天守の礎石とみられる石の配列が詳細は不明。
築城主:赤松貞範
築城開始年、完了年:建武年間(1334年〜1338年)
廃城年:1584年(天正12年)
主な改修者:赤井直正、斎藤利三、堀尾吉晴
主な城主:赤松氏、赤井氏、斎藤利三、堀尾吉晴、川勝秀氏
遺構:石垣、空堀、郭跡、堀切、土塁等
指定文化財:国史跡
<駐車場について>
無料(約10台)
<電車でのアクセス>
- JR福知山線・黒井駅から登山口まで徒歩約10分
<車でのアクセス>
- 舞鶴若狭自動車道・春日ICから10分
<駐車場について>
無料(約10台)
エリア |
兵庫県丹波市
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住所 |
兵庫県丹波市春日町黒井
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URL | |
俗称 |
保月城
保築城
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作者 |
赤松貞範
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黒井城跡の早朝ノルディック登山
丹波市