柳川城

柳川城

柳川城は蒲池治久が文亀年間に築いたとされる説と、蒲池鑑盛が天文年間に築いたとされる説がありますが、蒲池氏の居城でした。1581年（天正9年）に蒲池鎮並が龍造寺氏によって誘殺されると、龍造寺氏の城となりました。その後、立花宗茂や田中吉政によって改修され、田中氏の時代には5重の天守も築かれました。現在、城址は柳城公園として整備されており、本丸・二の丸付近は市立柳城中学校・柳川高校の敷地となっています。
提供元：(C)攻城団

よみがな：やながわじょう
縄張形態：平城
天守縄張、天守形式：複合式層塔型
天守の階数：5重5階
天守の種類：非現存
天守メモ：
1601年（慶長6年）頃に田中吉政によって築かれた5重5階の連立式望楼型天守は、1872年（明治5年）に失火で焼失した。
築城主：蒲池治久
築城開始年、完了年：文亀年間（1501年〜1504年）
廃城年：1872年（明治5年）
主な改修者：田中吉政
主な城主：蒲池氏、立花氏
遺構：天守台、石垣、堀
指定文化財：国史跡

＜電車でのアクセス＞
- 西鉄天神大牟田線・西鉄柳川駅からバスまたはタクシーで10分

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