あなたは、「神戸やったら、もうだいたいわかってるし」と思ってませんか? そんなあなたに、エイリアン・チョップ! エイリアン(外国人)の目線で、神戸をもう一皮むいちゃいます♪ エイリアン・トリップをナビゲートする公認DIGGER は、スペイン帰りの湯川カナ。勘違いしたり見落としたりしながら母国にレポートを送るエイリアンとの珍道中をお楽しみあれ。 オラ! 神戸エージェントのカナより、灘区・[%http://diiig.net/lw/13925/%]レポートです。 ずっと気になっていたんです、NADA区。 だってスペイン語がわかる私は、気づいていたんです。 この区の名前に秘められた「コード」を。 じつはスペイン語で「NADA」は「なにもない」、英語の「nothing」を意味します。 つまり、「無」。 なので「NADAに住んでいるんだ」と言えば、古巣スペイン在住の友人たちから 「『無』に住んでいるんだって? さすが、禅の国だね」 と驚かれます。 それを聞いたリヴァプールの4人組がつくったのがあの名曲”Nowhere Man”、邦題「ひとりぼっちのあいつ」……というのはウソですけどね。 ええ、ウソですよ。 ただ、スペイン語だけではないんですよ。キラーン。 日本語のルーツと言われるインドのサンスクリット語でも、「NADA」は、「波動、響き」という意味があるそう。 聞こえる音も、聞こえない音も、両方「ナダ」。 耳をすませば、ナダ。 さらには琉球のことばで、「ナダ」は「涙」という意味ですね。 ナダそうそう。 まとめますと、 「無」「波動」「涙」 いきなりこんな格好良い意味を含みもつナダって、いったい何ナンダ!? というところから、今日はスタートだー! 集合場所の[%http://diiig.net/lw/14064/%]に着くと、お揃いの黒いポロシャツを着たジョンとポール、 ちがった、 グレアムとディヴィッドが待ってました。 グレアムはスコットランド出身、デイヴィッドはイングランド出身。 ……わっかんなーい。
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