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200年以上半農半Xの暮らしが紡がれる宿場町。江戸時代のパラレルワーク。

篠山の一番東部に位置するまち、福住。 大阪・京都から篠山へ向かう2本の国道が交差する裏道に、200年以上前の宿場町の面影を残す町並みが現存している。 長い期間・町並みが保存されてきた背景には、江戸時代の折、京都から中国街道を抜ける大名が大名行列の従者とともに休んだ宿場町としての機能がある。 当時、大名行列を迎える宿業・飲食業・娯楽産業が集約した場所として栄え、財を築いた富豪たちが暮らした場所でもあるから、一つ一つの家屋が大きく立派に建てられているのだ。 当時の面影を残す旧街道には、南側・北側に古い民家が一列に並び、すべての民家の門が街道に面している。ここに店をかまえ、屋号を定め、それぞれの商いを行ったのだ。残念ながら今はほとんどの店が廃業しているが、そのまちに今も脈々と残る半農半Xのライフスタイルに着目した。

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福住について

伝統的建造物群保存地区「福住」篠山城下から京都に向かう宿場町、福住地区。平成24年12月に国の重要伝統的建造物保存地区に選定されました。丹波地方独特の商家の建物が多くみられ、宿場町の面影が色濃く残る町並み。素朴な雰囲気がお散歩にぴったりです。
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