怖がりと負けきらい
節分星祭の翌日、まけきらい稲荷にいきました。
お稲荷さんは、契約の神さま。
篠山のお稲荷さんをひきつれて、江戸まで相撲を勝ちにいったというほどに
強い勝ちを契約するのが、まけきらい。
心を見透かされてとんでもない勝ちをもたらされてしまったら、お返しできるものがありませんから、
とりあえず、お賽銭以内で負けない程度でお願いしますと、じつに消極的にお詣りします。
「本気で勝ちに行く」なんていいますが、それがそもそも心強くないとできないこと。
鳥居の数は、たくさんの人のお願いの数。
叶ったものもあれば、未来永劫続くお願いもあって。
水の神さま、龍の手水所。
私たちが畑で、ままならない天候を嘆いたところで
水の神さまはそんな思惑は知ったことかと、
日夜雨をもたらし、日を恵んでいます。
『それはお前が願ったことだろう?』とは、
おそらくいわない水神さま。
いろんな神さまがおいでです。
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