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夏の特別展「宇宙と人間」 | バンドー神戸青少年科学館



青少年科学館では、この夏のメインイベントとして「宇宙と人間」を開催します。
一昨年夏の特別展「宇宙への挑戦」において「月の石」や「月の砂」などを展示し好評を博しました。今回はそのパート2として開催するもので、テーマは「宇宙と人間」です。
本特別展では、現代の科学技術がとらえた宇宙の姿、私たちの生活に欠かせなくなった宇宙技術、人間が宇宙へ進出するための技術(NASAの有人火星探査計画、国際宇宙ステーション等)、宇宙ホテル、宇宙エレベーターといった宇宙への移住計画を進めるための技術を紹介し、最後に宇宙大航海時代、地球から太陽系へと進出する人類の未来を展望します。これらの展示によって、来館者に宇宙と人間の関わりの現状と将来について理解を深めてもらいます。
また、期間中に関連イベントとして宇宙、科学関連の有識者による宇宙開発や探査、理系進学に関する「講演会」を開催します。

平成29年7月8日(土) ~ 平成29年8月22日(火)
計44日間 ※7/12、19は休館
9:30~17:00(入場は閉場の30分前まで) ※7/10、11、13、18、20は9:30~16:30

バンドー神戸青少年科学館 新館4階 特別展示室
大人 300円(18歳以上)、高校生以下 無料
※別途展示室入館料が必要
バンドー神戸青少年科学館(神戸市教育委員会)

文部科学省、兵庫県教育委員会、兵庫県私立中学高等学校連合会、宇宙航空研究開発機構(JAXA)

大阪大学、神戸大学、関西学院大学 理工学部、一般財団法人日本宇宙フォーラム、三菱電機株式会社、
清水建設株式会社、株式会社大林組
大阪大学 名誉教授 常深 博(宇宙地球科学)
小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」の模型、宇宙で実際に観測を行いスペースシャトルで回収された「宇宙赤外線望遠鏡(IRTS)」の実物、X線天文衛星の検出器の実物、そして国際宇宙ステーション(ISS)やイプシロンをはじめとした国産ロケット、各種実用衛星の模型、さらに宇宙ホテルの模型など多数の展示を予定しています。なお、展示内容の詳細は改めてお知らせします。

◆「はやぶさ」・「イトカワ」と「はやぶさ試料回収カプセル」(実物大体感模型)

小惑星探査機「はやぶさ」、「はやぶさ2」の模型、小惑星「イトカワ」の模型や「はやぶさ」の打ち上げから帰還までの軌跡を大型のグラフィックにて展示し、その成果について解説します。 また「はやぶさ」が持ち帰った試料回収カプセルの実物大模型を展示し、実際の大きさや重さを体感できます。
◆イラスト:池下章裕 ◆展示パネル協力:神戸大学 教授 上野宗孝
◆「宇宙赤外線望遠鏡(IRTS)」

日本初の宇宙赤外線望遠鏡です。1995年に宇宙実験・観測フリーフライヤSFUに搭載されて打ち上げられ、実際に宇宙で観測を行い、1996年にスペースシャトルで若田光一宇宙飛行士によって回収されました。宇宙に行って帰ってきた望遠鏡の実物を展示します。 また、IRTSの観測結果や成果、科学的な意義、なぜ赤外線望遠鏡を宇宙に上げる必要があったか、次世代の日本の赤外線天文衛星がどの様になるかの解説をパネルにて行います。◆写真提供:JAXA 宇宙科学研究所 ◆展示パネル協力:関西学院大学 教授 松浦周二

◆「X線望遠鏡」「X線CCDカメラ」 X線天文衛星ASTRO-H「ひとみ」に搭載されたX線望遠鏡の実物同型機(軟X線検出器・CCDカメラ)を展示します。また、ブラックホールについて、X線望遠鏡についての解説をパネルにて行います。
宇宙の大規模構造を構成する物質の80~90%はX線でしか捉えられないと言われています。そういった目に見えない物質をX線望遠鏡で観測することでブラックホール周辺や超新星爆発といった極限宇宙、高温プラズマに満たされた銀河団の構造や進化の過程を探ることができます。
今回はブラックホールとは何かといった基礎的なところから、ブラックホールによる時空の歪みがどうなっているかの最新の研究状況、X線観測からわかった宇宙の進化について紹介します。◆写真提供:大阪大学 ◆解説パネル協力:大阪大学 名誉教授 常深博

◆「宇宙エレベーター」 近未来の宇宙への輸送手段として期待されている宇宙エレベーターを映像、パネルで解説します。
この技術が実現すれば、宇宙太陽光発電、宇宙資源の探査や活用、宇宙観光旅行など、さまざまな分野での可能性が広がります。また、ロケットの代わりに人や物資を経済的かつ大量に宇宙へ搬送できるようになり、誰もが宇宙に行くことが可能になります。◆CG画像提供:株式会社大林組

◆「宇宙ホテル」 近未来の宇宙での居住について、現在構想されている宇宙ホテルを、模型とパネルにて解説します。 現在は一部の限られた宇宙飛行士しか見られないような地球のさまざまな美しい光景、薄い大気のベール、オーロラ、地球から昇る太陽を、訓練を受けなくても、一般の人が楽しめるようになる未来がやってくるかも知れません。◆CG画像提供:清水建設株式会社

◆「NASA’s Journey To MARS(NASAの火星探査計画)」
2030年代に有人火星探査ミッションを開始するまでの間に必要な技術や具体的な方法についてNASAが「Journey to MARS」の計画を発表しています。輸送手段、居住、食料などの生活に必要な技術、有人火星探査までの各フェーズについて、映像、パネルにて解説します。

◆体験ゾーン
会場には上記の本格的な展示のほかに、子どもたちに、もっと宇宙や科学に興味を持ってもらうための体験ゾーンを設けます。体験ゾーンは4つのコーナーで構成します。
<4つのコーナー紹介>
1.不思議によく飛ぶ「ストローロケット」コーナー/家庭にあるストローでロケットをつくり、空気の力を駆使して飛ばします。(写真左)
2.「チューブロック」コーナー/いろんな形をしたブロックを組み合わせて、ロケットや宇宙ステーションなどを自由につくってもらいます。(写真右、提供:株式会社チューブロック)
3.「宇宙パズル」コーナー/宇宙飛行士の選考試験に用いられた宇宙パズル(ホワイトジグソーパズル)に挑戦してもらいます。
4.「宇宙図書コーナー」/えほんや宇宙図書が閲覧できるコーナーです。
14:00~15:00(受付13:00 開場13:30)
※45分講演、15分質疑応答を予定
バンドー神戸青少年科学館 新館地下ホール(神戸市中央区港島中町7-7-6)

無料(展示室入館料も無料)
※新館4階特別展示室は入場料が必要。大人300円 高校生以下無料

各回200名(先着順)

どなたでも
※8/13講演のみ小学校高学年以上対象

電話にて受付 TEL:078-302-5177
6月19日(月)10:00より受付開始 !!
※複数の講演会への同時申込可能。
※先着順。定員になり次第、申込み締め切りとさせていただきます。
→「宇宙と人間」チラシ表面 PDFダウンロード
→「宇宙と人間」チラシ裏面 PDFダウンロード【7/29】「人工衛星のひみつ」は講演者のやむおえない事情によって変更になりました。
塚原克己氏に代わりまして、三菱電機株式会社 宇宙システム事業部 宇宙システム企画部長 水谷雅人氏が講演を行います。
【7/30】「ブラックホールを勉強しましょう」は定員に達しましたので締切となりました。
夏の特別展の開催にちなみ、今年は「宇宙の日」作文・絵画コンテストの作品展示も行います。当館で選定した作品を特別展会場に展示しますので、下記から詳細をご参照の上、ご応募をお願いします!
→「宇宙の日」応募について

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