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未来のかけらラボvol.11 トークセッション 問題と思われていることから新たなプロダクトを生み出していく。—エコロジー、エシック、日本の知恵 KIITO



日 時2017/6/23(金) 19:00-20:30場 所カフェ 講 師浜井 弘治(ファッションデザイナー/うるとらはまいデザイン事務所)
モデレーター:芹沢 高志(デザイン・クリエイティブセンター神戸 センター長)参 加有料 500円 (1ドリンク付き)定 員40名主 催デザイン・クリエイティブセンター神戸
カット&ソー工場や靴下工場から出る残糸を使った端材から製品を作り、事業化するというユニークな活動で注目された浜井弘治さん。
しかし彼の活動はこれにとどまらず、和紙を糸にして布地を作ったり、竹林公害に悩む山口県では竹からファッション素材を作ったり、問題と思われている状況を逆手にとって、全く新しいものを次々に生み出してきています。
そこには日本の知恵をプロダクトに活かすという姿勢があると彼は言います。そして徹底的に地場にこだわること。
現在、兵庫県西脇市や加西市の産地と進めている事例の紹介も含め、エコロジカルデザイン、エシカルデザインの立場からの創造的な問題解決アプローチについて語っていただきます。


2016 「浜井弘治 和紙をプロダクトする。」(山口県立美術館)

2016 「WASHINOITO」(せたがや生活工房)

1999 「和紙の身体」(高知県立美術館)
1998 「臥雲辰致のJEANS」(フジタヴァンテ)

1995 「ガチャマン」(フジタヴァンテ)

1995 「工場見学2」(銀座ソニービルSOMIDO)

1995 「バクテリアのシャツとステンレスのシャツ」(YKK R&Dセンター)

1994 「工場見学」(銀座ソニービルSOMIDO)

1994 「他殺以外で女が死ぬときに横向きになる」(P3&Environment)



浜井 弘治 うるとらはまいデザイン事務所
ファッションデザイナー
山口県下関市生まれ。第61回装苑賞受賞。株式会社三宅デザイン事務所に服飾デザイナーとして入社。インターナショナル・テキスタイルデザインコンテスト「ファッション振興財団賞」受賞を機に独立。工場の残った糸を回収した残糸シャツ、和紙デニム等和紙糸テキスタイル開発、衣料の最終地点/反毛MA-1、バクテリアシャツ、ガラ紡デニム等、ファッション業界の隙間を形にする「株式会社うるとらはまいデザイン事務所」を設立する。
芹沢 高志 デザイン・クリエイティブセンター神戸
センター長
1951年東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。その後、東京・四谷の禅寺、東長寺の新伽藍建設計画に参加したことから、89年にP3 art and environmentを開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。帯広競馬場で開かれたとかち国際現代アート展「デメーテル」総合ディレクター(02年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(03~16年)、横浜トリエンナーレ2005キュレーター、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合ディレクター(09年、12年、15年)などを務める。2014年、さいたまトリエンナーレ2016ディレクター。





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