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怖い絵展 Fear in Painting [兵庫県立美術館]



ポール・ドラローシュ《レディ・ジェーン・グレイの処刑》1833年 油彩・カンヴァス ロンドン・ナショナル・ギャラリー
Paul Delaroche, The Execution of Lady Jane Grey, © The National Gallery, London. Bequeathed by the Second Lord Cheylesmore, 1902
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス《オデュッセウスに杯を差し出すキルケー》1891年
油彩・カンヴァス オールダム美術館 © Image courtesy of Gallery Oldham


「怖さは想像の友です。想像によって恐怖は生まれ、恐怖によって想像は羽ばたく。」(中野京子)

ドイツ文学者・中野京子氏が2007年に上梓した『怖い絵』は、「恐怖」をキーワードに西洋美術史に登場する様々な名画の魅力を読み解く好著として大きな反響を呼びました。これは、絵画が内包する情報をスリリングに掘り起こす氏の手腕もさることながら、「恐怖」という忌むべき感情に対して我々が抱く抗いがたい好奇心を強く刺激したからに他なりません。
同書の第1巻が刊行されてから10周年を記念して開催する本展は、中野氏を特別監修者に迎え、氏がシリーズで取り上げた作品を筆頭に、近世から近代にかけてヨーロッパ各国で描かれた絵画の中から「恐怖」を主題とする油彩画と版画の傑作を選び出し、神話、怪物、異界、現実、風景、歴史といったキーワードに沿って展示します。視覚的に直接怖さが伝わるものから、歴史的背景やシチュエーションを知ることによって初めて怖さが発生するものまで、普段私たちが美術に求める「美」にも匹敵する「恐怖」の魅惑を網羅的に紹介します。

中野京子さんインタビュー

関テレ コマーシャル動画





最新情報6月28日更新「怖い絵」展、お得な前売券発売中!6月28日更新「怖い絵」展、最新情報ページを立ち上げました。→ 最新情報一覧

2017年7月22日[土]~9月18日[月・祝]

月曜日(9月18日(月・祝)は開館)

午前10時~午後6時
(金・土曜日は午後8時まで)
入場は閉館30分前まで

当日券前売券
(販売は7/21まで)
団体割引

(20名以上)
一般1,400円1,200円大学生1,000円800円70歳以上700円-600円高校生以下無料
※障がいのある方は各当日料金の半額(70歳以上を除く)、その介護の方1名は無料

主なチケット販売場所チケットぴあ(Pコード:768‐292)、ローソンチケット(Lコード:52807)、セブンイレブン、イープラス、CNプレイガイドほか京阪神のプレイガイド
前売券取扱所はこちら主催:兵庫県立美術館、産経新聞社、関西テレビ放送、神戸新聞社後援:公益財団法人伊藤文化財団、兵庫県、兵庫県教育委員会、
神戸市、神戸市教育委員会、ラジオ大阪、サンケイリビング新聞社、サンケイスポーツ、夕刊フジ、サンテレビジョン、ラジオ関西協賛:日本写真印刷、TKGFoundationofArts&Culture協力:日本航空、KADOKAWA、NHK出版特別協力:アルティス、ArtSanjo、FCI
平成29年度 文化庁
文化芸術創造活用プラット・フォーム形成事業


記念講演会「怖い絵」の世界へようこそ
講師:中野京子氏(本展特別監修者、作家、ドイツ文学者)
日時:8月20日(日)午後2時~(約90分)
会場:ミュージアムホール(定員250名)
聴講無料(要観覧券、当日午前11時からホワイエで整理券配布)学芸員による解説会日時:8月5日(土)、9月2日(土)、9月16日(土)
各日午後4時~(約45分)
会場:レクチャールーム(定員100名)
聴講無料こどものイベント「もっと怖い絵」をかこう!
8月26日(土)午前10時15分~/午後2時~(各回2時間15分)
アトリエ2(各回定員25名、要事前申込・先着順)
参加費:200円
※詳細は7月26日[水]よりこどものイベント係(TEL:078-262-0908)までお問い合わせください。
ミュージアム・ボランティアによる解説日時:会期中毎週日曜日午前11時~(約15分)
会場:レクチャールーム(定員100名)
聴講無料


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