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丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷 - 篠山市観光情報


瀬戸、常滑、信楽、備前、越前と並び日本六古窯(にほんろっこよう)の一つに数えられる丹波焼。
この丹波焼を知っていただき、体験していただく施設が丹波伝統工芸公園立杭陶の郷です。最大45名まで利用できる大・小会議室のほかに丹波焼の展示販売[窯元横丁]や陶芸教室、レストランなどがあります。

丹波焼は歴史的あるいは技術的に高い文化をもっており、「立杭陶の郷」では800年の伝統をもつ丹波焼がどのように発展してきたかを、平安・鎌倉・室町・近世へと流れを追って展示しており、また各窯元の作品展示即売[窯元横丁]や陶芸教室を開催しています。



立杭の特徴"登り窯"
丹波焼の歴史は古く、既に平安時代末期には始まっていたと言われています。「土」から「美しい器」への変身は、まさに炎のなせる技。土と炎の芸術であり、「のぼりがま」は全国でも余り類を見ない形式になっています。
立杭焼は採土に始まり、水ひ、坏土、土もみ、成形、削り、乾燥、素焼、本焼などの行程を経て完成します。現在はろくろ成形が中心で、足で蹴る足ろくろや電動ろくろが使われています。
また、ろくろの回転は左回りで、丹波立杭焼の特徴でもあります。


【入場料】
高校生以上200円
※団体(20名以上)160円
小中学生50円(団体割引なし)
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けてる方は半額(個人料金)



開催時期<4月1日から9月30日>10:00〜18:00
< 10月1日から3月31日>10:00〜17:00【定休日】12月29日から翌年1月3日

お問合わせホームページ:丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷兵庫県篠山市今田町上立杭3
MAIL info@tanbayaki.com
TEL 079-597-2034
FAX 079-597-3232

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丹波伝統工芸公園・立杭陶の郷について

日本六古窯の一つ「丹波立杭焼」産地の中心にある丹波伝統工芸公園・立杭陶の郷は、兵庫県の伝統的工芸品である「丹波立杭焼」の振興と篠山市観光の拠点施設として毎年十数万人のお客様をお迎えしています。「丹波焼」は、瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯の一つに数えられ、その発祥は平安時代末期から鎌倉時代のはじめといわれています。桃山時代までは「穴窯」が使用されていましたが、慶長16年(1611)ごろ朝鮮式半地上の「登り窯」が導入され、同時期に取り入れられた蹴りロクロ(日本では珍しい立杭独特の左回転ロクロ)とともに、伝統技術を今日に受け継いでいます。当初は、壺や甕(かめ)・すり鉢などが主製品でしたが、江戸時代前期小堀遠州等の指導により、茶入・水指・茶碗など茶器類に多くの名器を生み、後期には篠山藩の保護育成により、直作(なおさく)、一房(いちふさ)、花遊(かゆう)、一此(いちこの)等の名工が腕を競って、丹波焼の名を高めました。明治、大正、昭和と受け継がれた丹波焼は、太平洋戦争後の苦境を乗り越え、食器・花器等の民芸品を中心とした作品作りに精進しております。名称については、穴窯時代は小野原焼、登り窯時代になってからは、「丹波焼」又は「立杭焼」と呼ばれてきましたが、昭和53年(1978)「丹波立杭焼」の名称で国の伝統的工芸品指定を受けております。]https://tanbayaki.com/about/process.html
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