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境内ご案内 - 綱敷天満宮【神戸・須磨】公式ホームページ


「茄子の子安台」 赤ちゃんの初宮詣は、須磨の天神さまにおまいりください この子安台は、当境内の本殿前に設置している「なすの腰掛け」にちなんだもので、野菜の茄子を模して制作しております。 「茄子」の花は一つの無駄もなく実を結び また「成す」と語呂が同じ処より努力はむくわれ願いが叶えられるという縁起をふくみます。願いを込めて「ナス」に腰かければどんな願いも叶えられるとされています。子安台の下には、綱敷天満宮の由緒にちなんだ綱の円座を敷き、ここに子供を乗せて祈祷することにより、学問の神様である菅原道真公にあやかり、子供の健やかな成長を願います。学問の神・須磨の天神さまと親しまれている綱敷(つなしき)天満宮(てんまんぐう)(神戸市須磨区、宮司・久野木啓太(くのぎけいた)では、このたび子供達の成長を祈願し、初宮参りに訪れる参拝者のために、当宮特製の子安台を制作いたしました。 【制作意図】
ここ綱敷天満宮の境内には多くの縁起物が奉納されています。その一つが茄子の腰掛け。よくこの腰掛けに座られている参拝者の皆様を目に致します。須磨の天神さまと言ったら、この茄子の腰掛けを 思い起こす人は多いのではないでしょうか。 茄子は福神縁起、幸せを招き、災いや悪事から身を守るものであり、非常に喜ばしい食べ物として昔からよく讃えられてきました。 茄子は「成す」とも読み換えられ、人生、須らく目的や夢を持ち、それが達成したとき、この目的達成を成就と云い、事を成す、 何事も茄子で大変に縁起の良い、めでたい言葉でもあります。「茄子は千をも実をなし結実する」ことから、同じおめでたい言葉として使われる千成の語源をともなっております。茄子は一本の木から千個もの花をつけ、その全部の花が結実することから、大切な子供さんに幸多かれと健康ですくすくと成長することを願う一つの象徴として、この「茄子の子安台」を制作しました。 【制作者】
・意匠: 岩野 勝人(いわのまさひと)・木地: 黄瀬 剛(きせつよし) ・漆塗: 川合 啓義(かわいひろよし)




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綱敷天満宮について

須磨の綱敷天神は、道真公の旧臣、武部家に伝来の「天満宮御所在地記」にも「日本二十五社の一、摂津国須磨綱敷天神」と明記されている。菅原道真公九州左遷の際、風波をさけて須磨へ一時上陸されたとき漁師たちは網の大綱を巻き、円座を作り、その上に休息させた。そのことにちなんで、979年(天元2年)この付近の住民が菅原道真の分霊を祀ったことに始まるという。1月15日の初天神、2月25日の梅花祭、7月25日の例祭がある。
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